ホタルの一生


二河公園観察会では,ホタルの幼虫を池にはなしたり,ホタルが暮らしやすいように環境を整えたりしています。
そのために,ホタルの生態についても勉強しました。
ここでは,観察会で学んだホタルの一生についてふり返ってみます!!
産卵〜
(5月〜7月ごろ)
ホタルは水辺のしめったコケの上に産卵します。生まれた卵の大きさは0.5mmくらい。1ぴきのホタルが500個〜1000個もの卵を産みます!!
ふ化!
(6月〜7月ごろ)
1週間くらいすると,卵のなかの幼虫が灰色っぽくなって,ちょっとずつ動きはじめます。卵からふ化(たまごから幼虫が出てくること)するまでにだいたい1ヶ月くらいかかります。
幼虫時代
(7月〜次の年の4月ごろ)
卵からかえった幼虫は,水の中で暮らします。カワニナという貝を食べ,脱皮をしながら大きく成長していきます。幼虫時代もおしりが光っています。
※脱皮は6回行います。
※カワニナは大きさ1〜3cmくらいの貝で,流れがゆるやかな川や池などの物陰に住んでいます。
上陸開始
(4月末ごろ)
春になり雨が上がった夜,幼虫たちはいっせいに上陸しはじめます。周辺を歩き回って安全な場所を見つけたら,土のなかにもぐってサナギになるのです。
上陸中の幼虫たちもおしりを光らせながら歩きます。
※二河公園では,ホタルが上陸しやすいようにゆるやかな坂を造ったりしています。
サナギになる…
(4月〜5月ごろ)
土の中にもぐった幼虫は,土繭(つちまゆ)という部屋を作り,この中で脱皮してサナギになります。
そして成虫!!
(5月〜7月ごろ)
土繭の中で羽が固くなるまで過ごしたサナギは,いよいよ成虫になります!!土の中からはい出てきたホタルが飛び立ち始めます。ちなみに,飛んでいるホタルはほとんどがオスで,メスはあまり飛ばないようです。
成虫になったホタルは,水だけを飲んで生きます。
ホタルは,おしりの光で会話して,交尾の相手を見つけます。明るい場所では相手を見つけられないので,ホタルは暗い場所にしかいません。交尾を終えたホタルは,次のホタルたちの卵を産むのです。

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