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全体会B 大きなお世話か?  報告:色摩三津代
コーディネーター 上野 千鶴子(東京大学大学院教授)
パネリスト    石坂 啓(漫画家)北原 みのり(ラブピースクラブ代表)

 選挙権、教育を受ける権利、考えていることを発言できる権利…。今、私たち女性が当り前のようにとらえている権利を行使できるのは、タブーを超えて、新しい価値観をつくり提案をした運動の先人たち、フェミニストの力です。
 今を生きる私たちは、これらのフェミニストたちが残した「自分のあるがままを他者から冒されず、他者のあるがままを認めることの尊さ」を、次の世代に伝えるために、フェミニズムをどのように表現し、語っていくべきかが話し合われた。
 ○男性向けの漫画を書いている石坂啓さん(40代)は、男性は女性が胸を寄せ上げるポーズが大好きだと指摘。「何で男は同じポーズを見て満足するのかなといつも思っている」と話し、「魅力的でかっこいい女性が増えていけば社会は変わってくる」と提言した。
 〇大人の女性向けのセックスグッズを扱う北原みのりさん(30代)は高校時代にフェミニズムと出会い、「私の考えたことが言葉になっている」と感動した経験や、最近フェミニズムが社会から批判されている点について「フェミニズムは嫌われて当然。受け入れられる社会になった時にはフェミニズムを語る役割は終わる」と話した。
 〇フェミニズムのオピニオンリーダーで“歩くフェミニズム”と言われる上野教授(50代)はフェミニズムの定義を自己解放とし、「他人を救ってあげるのではなく、私にしか分からない私自身を救ってあげるもの。おっぱいがあろうがなかろうが、女がどうあるべきかを男に決められたくない」と訴えた。またフェミニズム批判が大きくなっている現状については、「保守的な『オヤジ』が本気で危機感を持っている証拠」と分析した。フェミニズムの今後については、「会場でフェミニズムを話しても1歩外に出れば、オヤジ社会。1人1人が現場でゲリラ戦をやって行かねばならない」 と呼びかけた。 

感想:フェミニズムについて自分なりに考えるきっかけにはなったが、今1つ分からない。次世代にどう伝えていくのか?…娘とも1度ゆっくり話してみたいが、それには私自身が自分と向き合う事から始めなくてはならない。とりあえずは夢に向かって頑張っている姿を見てもらうしかないのだろうか。…。先人達のお陰でようやく女性たちの活動が活発化し、女性に対する暴力防止法や男女共同参画社会基本法も成立してジェンダー問題解決に向けた動きが盛んになってきた。21世紀はジェンダー・フリーの意識を持った人々を政策者として議会に送り出し、議員と様々な場で活動する市民が連携して行くことが大切になって来ると思う。            

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